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弊社アドバイザーの加賀屋誠一氏が著書を出版しました。

　弊社アドバイザーの加賀屋誠一氏が、長年の研究成果等をもとに、このたび、Amazonから「まちづくり進化論〜成熟時代のまちづくり〜」（税込み＠2,640）を出版しました。
　出版目的や経緯等について、加賀屋氏から以下のメッセージが寄せられたのでご紹介します。

　「本書は、これまでの著者の教育・研究生活の中で考えてきたことを取りまとめたものです。その中でまちづくりとそれと関連した多様な要因と課題解決のヒントとなる事柄について多元的・多目的に提案しました。
　長年土木計画学に携わって来て、土木屋は弾力性があり多様性のある解決策を充分持ち合わせていると考えております。まちは常にダイナミックな動きを生ずるものです。それらの動きは時にポジティブにまた時にネガティブにまちの形態につながります。
　したがって、まちづくりという観点ではその動態を把握し、それに対応する適応力を用意しなければなりません。例えば持続的可能な開発目標（SDGs）はポジティブ要因として、また自然災害やCOVID-19等感染症に対するリスクはネガティブ要因として新たなまちづくりの中に取り込んでいかなければなりません。
　そのような視点からこれからのまちづくりを議論するために、われわれは何を考え、どう行動すべきかについて、より進化したものの見方、考え方の展開が必要となります。本書がそれらの道標となればうれしい限りです」

［加賀屋誠一氏と著書］