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小規模木質バイオマス発電に係わる実証事業の実施について

ほくでんグループでは、地域との共生、温室効果ガス排出削減、新たな事業領域拡大などを目指して、再生可能エネルギー導入に関する調査を進めてきました。
この度、北海道に適した再生可能エネルギーの活用の一つとして「小規模バイオマス発電実証事業」に取り組むこととし、平成28年度林野庁補助事業「木質バイオマスの加工・利用システム開発」へ応募し、候補者に選定されましたのでお知らせします。
本事業の概要は以下の通りです。

1. 事業期間

   交付決定日〜平成29年3月20日

2. 実施内容
   

   流動層ガス化炉の開発ほか

3. 実施体制
   

   （主提案者）北電総合設計株式会社
   （共同提案者）国立大学法人　東京大学
   （共同提案者）一般社団法人 日本森林技術協会

4. 実施場所
   

   倶知安町

5. 事業目的

   木質バイオマスのガス化（水素製造）、燃料電池発電、熱回収を組み合わせることで、高効率の発電システムを構築し、地域密着型の小規模木質バイオマス発電システムを目指します。
   なお、本開発は林野庁の補助金を得て4年程度で実施する計画です。